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【体験記】旧古河庭園春バラフェスティバル2025|写真で見る見頃・開花状況・ランチ情報も!

古川庭園アイキャッチ
【景品表示法に基づく表記】本ページにはプロモーションが含まれています。

「今年こそ、満開のバラを見に行きたい」

そう思っている方に向けて、旧古河庭園 春のバラフェスティバル2025の見頃や混雑状況、園内の雰囲気を、写真たっぷりでご紹介します。

結論から言うと、2025年の見頃は5月中旬〜6月上旬です。筆者が5月16日に訪れた際には100品種中98品種が開花・見ごろを迎えていました。

この記事では、最寄り駅からのアクセスや、混雑を避ける時間帯、園内設備情報なども交えて、わかりやすくまとめています。

「どのタイミングで行けば、写真のようなバラに出会えるの?」という疑問にお答えしながら、あなたのバラ鑑賞がもっと素敵な時間になるようにお手伝いできたら嬉しいです。

  • 【現地レポ】5月16日、ほぼ満開でした!写真で見る開花状況
  • アクセス情報と混雑状況など
  • 実際に行って感じた注意点とおすすめの回り方
  • 体験者が教える撮って良かったスポットBESTスポット

お出かけ前に、ぜひチェックしていってください。

目次

旧古河庭園|最新の開花状況と見頃はいつ?

それではまず、見ごろを迎えた旧古川庭園の雰囲気を動画で確認してみましょう!


旧古河庭園の春バラの見頃

旧古河庭園の春バラの見頃は5月中旬から下旬

2025年5月第2週にはすでに見頃入りしていました。
バラフェスティバルの開催期間は6月上旬までとされていますが、
フレッシュな咲き始めの美しさや香りを楽しみたい方には、5月25日頃までの来園がおすすめです。

2025年の開花状況 公式ホームページでも確認できます。 100種200株のバラが咲き誇ります。

  • 5月8日 バラの開花状況【バラ75種類開花🌹 見ごろに入りました♪】
  • 5月12日 バラの開花状況【バラ92種類開花🌹 見ごろが続いています♪】
  • 5月15日 バラの開花状況【バラ98種類開花🌹 見ごろが続いています♪】
  • 5月19日 バラの開花状況【バラ97種類開花🌹 見ごろが続いています♪】
  • 5月23日 バラの開花状況【バラ85種類開花🌹 見ごろが続いています♪】

旧古川庭園の公式X(ツイッター)からも最新情報を確認することができますよ。

正直、「見頃って、そこそこ咲いていれば十分でしょ?」と軽く考えていたんです。

でも──5月16日に訪れた旧古河庭園の春バラフェスティバルは、そんな私の予想を良い意味で裏切ってくれました。

園内では毎年約100種・200株のバラが咲くそうですが、この日はなんと98種が開花中
香りも色合いもボリュームも申し分なく、「まさに今が見頃のピーク」と感じるほどの咲きぶりでした。

どこを歩いても、視界の端から端までバラ・バラ・バラ。
写真を撮る手が止まらないとは、まさにこのこと。
バラの写真を撮りたい方にとっては“最高のロケーション”と言っても過言ではありません。

さらに今年は、洋館の外壁修復が完了したことで、クラシカルな建物と満開のバラとのコントラストがひときわ映える絶景に。

まるで「バラのテーマガーデン」と「西洋建築美」が融合したような、完成された景観美に心から感動しました。

そしてもうひとつ、うれしい発見がありました。
ちょうどこの時期は、香りの強いバラ品種が満開を迎えるタイミングでもあります。

ふと吹き抜ける風にのって、甘くやさしい香りがふわりと漂ってきた瞬間──
まるで、高級な香水の余韻に包まれるような贅沢な気分になりました。

目で楽しむだけでなく、香りや風を通して感じる時間。
まさに五感で楽しむ庭園という表現がぴったりのひとときでした。

旧古川庭園バラフェスティバル2025|開催概要

  • 開催期間:2025年4月29日(火・祝)~6月30日(月)
  • 開園時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
  • 早朝開園:5月9日(金)~11日(日)、16日(金)~18日(日)は8:00開園
  • 入園料:一般150円、65歳以上70円(小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料)
  • 年間パス800円

    旧古河庭園のバラフェスティバル時期は混雑しますが、入園に関して予約は必要ありません

バラの開花期間中は、バラ園が非常に混み合います。接触事故防止のため、バラ園での日傘のご使用は遠慮してほしいとのこと。帽子で行きましょう!また「春のバラフェスティバル」期間中は、日本庭園を含め、三脚・一脚・自撮り棒の使用が禁止ですのでこちらもご注意ください。

主なイベント

  • 春バラの音楽会:5月25日(日)12:00~、15:00~(各回約30分)、洋館横芝生広場にて弦楽四重奏を開催(雨天中止)
  • 春バラの人気投票:期間中毎日、現地およびX(旧Twitter)でお気に入りのバラに投票可能
  • ローズガーデンマーケット:バラグッズやジェラート、バラの鉢植えなどを販売
  • 染物体験:桜染めのストールやハンカチを作るワークショップを開催(参加費:ストール3,000円、ハンカチ1,500円)
  • 庭園ガイド:ボランティアによる園内案内(雨天中止)
  • 外壁修理を終えた洋館とバラの共演が楽しめるフォトスポットが設置されています。期間中毎日10:00~16:00に利用可能です(荒天中止)。

旧古川庭園バラフェスティバル2025|混雑状況

庭園の交雑状況
平日午後のバラ庭園の混雑の様子

最も混雑を避けられる時間帯は、平日の開園直後が狙い目です。

土日は人が多くなりやすいため、混雑を避けたいなら早朝開園日(8:00オープン)を狙うのが鉄則。

朝の開園直後は、ひときわ美しい景色を静かに楽しめる時間帯。写真に残したい方にもおすすめ!

筆者は平日の5/16(金)の14時ごろに行きましたが、多くの人で賑わっていました。

人は多いですが、チケット待ちで並ぶことはなく、庭園もゆっくりバラを鑑賞することができましたよ!

ところどころにベンチもあるので休みながら回れるのも良いですね。

庭園ではすれ違いこそ少し気を使いますが、美術館のように1枚の絵を見るための順番待ちなどもなく、スマホでの撮影も十分可能です。

セミプロの方なのか本格的なカメラを持った方もちらほらおり、満開の薔薇の美しさをカメラにおさめていました。

ぜひ、お気に入りのバラを見つけてみてください。

旧古河庭園へのアクセス方法|電車・バス・駐車場情報

古河庭園に最も近くまで行けるのは北区コミュニティバス「Kバス」です。

しかし本数があまりないのと、専用の駐車場もありませんので多くの人は最寄駅から徒歩で行かれるかと思います。

旧古河庭園の最寄り駅

  • JR京浜東北線「上中里駅」:徒歩約7分
  • 東京メトロ南北線「西ヶ原駅」:1番出口から徒歩約7分
  • JR山手線「駒込駅」:徒歩約12分 

上中里駅や西ヶ原駅からは、道順も比較的わかりやすく、徒歩でのアクセスが便利です。駒込駅からは少し距離がありますが、バスを利用することで移動時間を短縮できます。

バスでの行き方と注意点

駒込駅から旧古河庭園へは、北区コミュニティバス「Kバス」の利用が便利です。

  • 王子・駒込ルート:JR駒込駅から「旧古河庭園」バス停まで約5分
  • 運行間隔:20分間隔で運行
  • 運賃:100円(現金またはICカード) 

ただし、バスの本数は限られているため、時間帯によっては待ち時間が発生する可能性があります。事前に時刻表を確認し、スケジュールに余裕を持って利用することをおすすめします。

北区コミュニティバス「Kバス」時刻表

旧古河庭園周辺おすすめ駐車場

旧古河庭園には専用の駐車場や駐輪場はありません。そのため、公共交通機関の利用が推奨されています。

車で訪れる場合は、近隣のコインパーキングを利用することになります。ただし、周辺の駐車場は台数が限られており、特にイベント開催時や週末は混雑が予想されます。事前に駐車場の場所や料金を確認し、早めに到着するよう計画を立てると安心です。

筆者のオススメは「アップルパーク花と森の東京病院」です。収容台数が多く、料金も明確で利用しやすい駐車場で私もここを利用しました。旧古河庭園までは約350m程度ですよ。

①【徒歩約2分】リパーク上中里1丁目

  • 住所:東京都北区上中里1丁目43-16
  • 台数:8台
  • 料金:
    • 25分220円(全日)
    • ※最大料金の設定なし
  • 営業時間:24時間営業
  • 車両制限:高さ2.00m、長さ5.00m、幅1.90m、重量2.00t
  • 電話番号:情報なし

②【徒歩約5分】パークステーション西ヶ原第一

パークステーション西ヶ原第一
  • 住所:東京都北区西ケ原1丁目(正確な番地は不明)
  • 台数:6台前後(写真より推定)
  • 料金:
    • 8:00〜22:00:20分/200円
    • 22:00〜8:00:60分/100円
    • 【5・6番車室限定】12時間最大1,800円
  • 営業時間:24時間営業
  • 電話番号:0120-89-1156(トラブル・緊急時)
  • 備考:特定の車室にのみ最大料金あり(5・6番のみ)

③【徒歩約7分】アップルパーク花と森の東京病院

花と森の東京病院内にある時間貸し駐車場
  • 住所:東京都北区西ケ原2丁目3-6
  • 台数:49台
  • 料金:
    • 【一般】30分/300円、24時間最大2,000円、夜間(18:00~8:00)最大600円
  • 営業時間:24時間営業
  • 電話番号:0120-963-984
  • 備考:現金のみ対応

【駐車場比較表】

スクロールできます
徒歩駐車場名台数料金概要最大料金住所電話番号
約2分リパーク上中里1丁目8台25分220円なし北区上中里1-43-160120-325-130
約5分パークステーション西ヶ原第一約6台昼20分200円/夜60分100円1,800円(限定)北区西ケ原1丁目(正確住所不明)0120-89-1156
約7分アップルパーク花と森東京病院49台一般30分300円、夜間最大600円 他割引あり2,000円(一般)北区西ケ原2丁目3-60120-963-984

旧古河庭園のフォトスポット魅力と見どころを紹介

洋館とバラ

洋館×バラ×日本庭園が共演する絶景スポット

旧古河庭園の魅力は“和と洋の調和”にあります。
まず、バラと洋館がつくるヨーロッパのような風景

園内の正面には、重厚な石造りの洋館が堂々と建っています。
どこか英国の邸宅を思わせる優美な佇まいで、春バラのシーズンにはその前庭に色とりどりのバラが咲き誇り、まるでヨーロッパの庭園に迷い込んだかのような華やかな光景が広がります。

写真映えはもちろん、建物と自然が織りなす風景のバランスがとても美しく、バラと洋館のコントラストを楽しみに訪れる人も多いスポットです。

写真映えするフォトスポット&撮影ポイント

さて、バラと洋館の美しさを堪能したら、次は“撮る側”の本気が試される時間です。

定番の人気フォトスポットは以下の通り

  • 洋館前の石段:重厚な建物とバラの花壇を一緒に写せる王道構図
  • 噴水周辺:白バラと水のきらめきが美しい、爽やか系の背景に最適
  • バラのアーチ:まるで物語の中に入ったような、華やかな一枚に
  • 日本庭園の木橋:池の映り込みと緑に囲まれた静寂なショットが狙える

そして、午前中の光(特に10時ごろまで)が美しさを引き出してくれます。

午後は逆光気味になるエリアもあるため、「洋館をきれいに撮りたい!」という方は、なるべく早めの時間に訪れるのがおすすめ。

とはいえ、写真ばかりに気を取られず、たまにはスマホをポケットにしまって深呼吸してみてください。

この庭園の真価は、静けさの中にあるのかもしれません。

裏手には、静寂に包まれる本格的な日本庭園
洋館の裏手へまわると、雰囲気は一変。
池を中心に松の木や季節の草花が配置された、「池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)」の日本庭園が広がっています。

水の流れや自然の緑に囲まれた空間は、都会の喧騒を忘れさせるような静けさがあり、和の風情を感じながらゆったりと散策が楽しめます。

落ち着いた観光を好む方にとっては、「心を整える場所」としての魅力も大きいでしょう。

旧古川庭園の日本庭園の灯篭
雪見灯篭

絶対おすすめ!スマホアプリで楽しむ「旧古河バラコレ」

旧古川庭園を訪れるなら、絶対入れておくのがおススメ「旧古川バラコレ」

「バラの名前はちょっと難しくて…全部“赤いバラ”に見えてしまう」
──もしそんなふうに感じている方がいらっしゃれば、心強い味方になってくれるアプリがあります。

それが、「旧古河バラコレ」です。

この無料アプリは、園内に咲くバラの品種を写真付きで記録・管理できる優れもの。
使い方も簡単で、

  • 撮影したバラを品種ごとに記録できる
  • 撮るだけで自動的に品種を判別
  • 全103種類のバラに関する解説も収録

といった機能が備わっています。

まるで、“バラの図鑑”を片手に散策しているような感覚で、
一つひとつの花に名前と背景がわかると、不思議と愛着がわいてきます。

たとえば、「このバラは“プリンセス・ミチコ”という名前なのか」と知るだけで、
それまで“ただの赤いバラ”だった花が、ぐっと特別に感じられるのです。

アプリはiPhone・Androidの両方に対応しており、公式サイトから簡単にインストールできます。


間違って撮影してしまった場合の削除の仕方が少し分かりにくかったのでご説明すると、写真右の…を押すと削除ボタンがでてきますよ。

※操作に不安がある方は、家族やお近くの方に少しだけ手を借りると、より安心して楽しめると思います。

イベントも充実!旧古川庭園バラフェスティバル期間中の楽しみ方

「お花に囲まれて音楽会? ちょっとロマンチックすぎて気恥ずかしいかも…」

──そんなふうに思っていたのですが、演奏が始まればきっと、気分はまるでヨーロッパの映画のワンシーン。
自然と心がふわっとほどけていくことでしょう。

旧古河庭園では、今年もバラフェスティバル期間中に「春バラの音楽会」が開催される予定です。

春バラの音楽会の内容と日程

春バラの音楽会の日程と内容

2025年は【5月25日(日)12:00〜/15:00〜】の2回公演(各回およそ30分)が予定されています。
会場は、洋館横の芝生広場。演奏は弦楽四重奏(バイオリンとチェロ)となっており、咲き誇るバラの香りとともに、優雅な音色が園内に響き渡ることでしょう。

しかも、こちらの音楽会は無料で楽しめます(※入園料のみ必要)。

芝生にレジャーシートを敷いて、ゆったりと聴くことができるため、肩ひじ張らずにクラシック音楽を楽しみたい方にもぴったりです。

※雨天時は中止となる場合がありますので、当日は天気予報のご確認をお忘れなく。

洋館前の芝生 ここで音楽をゆったり聴くことができる

ローズガーデンマーケットおすすめのバラジェラート

https://twitter.com/hitoshi_Judea/status/1791810574256665062

旧古河庭園の“本気度”は、バラを観るだけにとどまりません。

バラフェスティバルの期間中には、「ローズガーデンマーケット」が園内に登場する予定です。

バラを使ったスイーツやジェラート、
バラをモチーフにしたポーチや小物類、
さらには、鉢植えのバラや苗木まで──

見ているだけでも楽しく、ついお財布の紐がゆるんでしまいそうな品々が並びます。
「育てる自信はないけれど、これは可愛い…」と、商品棚の前で何度も足が止まってしまう、そんな光景が目に浮かびます。

そして、もう一つ注目したいのが「染物体験コーナー」です。

桜やバラなどの草花を使った天然染料で、自分だけのハンカチやストールを染めることができる貴重な体験。
【体験料】
・ハンカチ:1,500円
・ストール:3,000円

価格だけを見ると少し迷ってしまうかもしれませんが、「記念に」と考えれば、むしろ満足度の高いお土産になるはずです。

しかも仕上がりは、思わず誰かに見せたくなるほど素敵な出来栄え。
世界にひとつだけのアイテムを手に入れる、そんな楽しみも待っています。

古河庭園内・周辺のおすすめランチ&カフェ情報

バラの香りに包まれながら、ゆったりと庭園を散策したあとは──
ちょっと一息つきたくなりますよね。

そんな時にぴったりなのが、園内やその周辺にある喫茶室やランチスポットです。

季節の風を感じながらお茶を楽しんだり、落ち着いた雰囲気の中で食事をしたり。
バラの余韻をそのままに、心と体をゆるやかに満たしてくれる場所が揃っています。

ここからは、旧古河庭園の中や周辺で楽しめる、おすすめのランチ&カフェ情報をご紹介します。

バラアイスや喫茶室のメニュー紹介

旧古河庭園の洋館1階にある喫茶室では、優雅なティータイムを楽しめます。メニューには、コーヒー(850円)、紅茶(700円)、ルイボスティー(700円)、ジュース(600円)などがあり、ケーキセット(1,300円)も人気です 。

また、園内の売店「プチローズ」では、食用バラを練りこんだバラアイス(300円)や、バラのひとくちようかん(700円)など、バラを使ったスイーツが楽しめます 。

古河庭園周辺のおすすめカフェ3選

旧古河庭園周辺には、個性豊かなカフェが点在しています。以下はおすすめの3店舗です:

  1. ココフル カフェ上中里駅から徒歩約5分の場所にあるカフェ。抹茶バスクチーズケーキやいちごタルトが評判で、庭園散策の後に立ち寄るのにぴったりです。落ち着いた雰囲気の中で食事が楽しめます 。
  2. cafe&deli cook駒込駅から徒歩2分の隠れ家的カフェ。生パスタやパウンドケーキが評判で、2階のイートインスペースからは山手線が見えるというユニークなロケーションです 。
  3. 百塔珈琲 駒込本店駒込駅近くにある、こだわりのコーヒーが楽しめるカフェ。静かな店内で、ゆったりとした時間を過ごすことができます 。

ランチにぴったりのレストランや和食店

旧古河庭園周辺には、ランチに最適なレストランや和食店も豊富です。以下はおすすめの店舗です:

  • オステリア セルヴァジーナ:駒込駅から徒歩約3分のイタリアンレストラン。本格的なイタリア料理が楽しめます 。
  • 榎本ハンバーグ研究所;西ヶ原店西ヶ原駅近くにある、ハンバーグ専門店。ジューシーなハンバーグが人気で、しっかりとした食事を楽しみたい方におすすめです。
  • 小松庵総本家:駒込本店駒込駅から徒歩1分の老舗蕎麦店。伝統的な蕎麦と天ぷらのセットが楽しめます 。

旧古河庭園周辺のおすすめカフェ・レストラン一覧

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住所電話番号
ココフル カフェ(cocofulu cafe)約8分月〜土 11:30〜17:00(L.O.16:30)日曜抹茶バスクチーズケーキ、いちごタルト東京都北区西ヶ原1-27-3403-5980-8410
cafe&deli coo約12分月〜土 11:30〜17:00(L.O.16:30)日曜キッシュ、サンドイッチ東京都豊島区駒込3-1-13050-1334-3204
百塔珈琲 駒込本店約15分不定(詳細不明)不定スペシャルティコーヒー東京都豊島区駒込1-43-1303-6903-4751
オステリア セルヴァジーナ約12分水〜金 18:00〜23:00、土日 12:00〜15:00/18:00〜23:00月・火プーリア料理、チーズ工房のチーズ東京都豊島区駒込3-2-7 リトル駒込1F03-6903-7020
榎本ハンバーグ研究所 西ヶ原店約7分平日 11:30〜15:00/18:00〜21:30、土日祝 11:00〜15:30/18:00〜21:30不定(要確認)各種ハンバーグ東京都北区西ヶ原2-44-13 西ヶ原ハイツ1F03-3910-7020
小松庵総本家 駒込本店約15分11:30〜21:00(L.O.20:30)火曜手打ち蕎麦、天ぷら東京都豊島区駒込1-43-1303-3943-9640

旧古河庭園を訪れた際は、これらのカフェやレストランで、バラの余韻に浸りながらゆったりとした時間をお過ごしください。

※各店舗の営業時間や定休日は変更される場合がありますので、訪問前に公式サイトや電話で最新情報をご確認ください。

旧古川庭園バラフェスティバル2025に実際に行ってみた感想と訪問のポイント

今年も見頃を迎えた旧古河庭園のバラフェスティバル。
実際に足を運んでみて感じたこと、そして訪れる前に知っておきたいポイントをまとめました。これから行かれる方の参考になれば幸いです。

持ち物・服装の注意点とベストシーズン

まず、旧古河庭園は「都心にありながら、自然の奥座敷のような静けさ」が広がる場所です。

だからこそ、歩きやすい靴でお出かけになることをおすすめします。

バラ園内は歩きにくさはありませんが、日本庭園内には敷石や砂利道が多く、ところどころ坂道もあります。
おしゃれな靴よりも、クッション性のあるスニーカーや、歩き慣れた靴が安心です。
ヒールや厚底の靴では、花を見る前に足が疲れてしまうかもしれません。

また、快適に散策するために、次の持ち物があると安心です

  • 帽子(園内には木陰もありますが、日差しは意外と強く感じられます)
    日傘は庭園内では使用しないで下さいと注意書きがありますので、帽子がベストです
  • 飲み物(園内に自動販売機はありますが、種類は少なめです)
  • スマートフォンやカメラ(思わず撮りたくなる景色がたくさんあります)

さらに、バラの香りに引き寄せられて小さな虫が飛んでくることもあります。
虫が気になる方は、虫除けスプレーを持参されるとより安心です。

訪問のおすすめ時期は、5月中旬から下旬にかけて。
開花のピークと、過ごしやすい気候が重なるタイミングで、写真映えも抜群です。

6月に入ると、少しずつ花が落ちはじめることもありますので、見頃を逃したくない方は早めのご来園をおすすめします。

小さい子連れや高齢者でも安心?所要時間の目安

結論から言うと、子ども連れも高齢の方も、安心して楽しめる庭園です。

園内は広すぎず、歩道も整備されていて、ところどころに東屋(あずまや)・休憩所・木陰ベンチがあります。

歩き疲れたらすぐに休憩できるのがありがたい。

所要時間の目安:約60〜90分ゆっくり回って、写真を撮って、ベンチでのんびりしてこのくらい。お子さんがいる場合は、さらに+20分くらい余裕を見てもOKです

ただし、日本庭園側には若干の階段や起伏があるので、ベビーカーや車椅子の方はバラ園中心の滞在がおすすめ。

職員さんも丁寧で、必要に応じて案内もしてくれます。

再訪したくなる理由とお気に入りの風景

「もうバラは十分楽しんだから、来年は行かなくてもいいかな」──

そんなふうに思っていたはずなのに、
園を出た瞬間、ふと心に浮かんだのは、
「また来年の5月も、ここに来たいな」という想いでした。

その理由はきっと、”花の美しさの奥にある“静けさ”に、心が惹かれたからだと思います。

とくに心に残っているのは、こんな風景です

  • 洋館前の石段から見下ろした、バラ園全体の広がり
  • 池のほとりでひっそりと咲いていた、季節外れの紫陽花とバラの共演
  • 東屋の中からふと目に入った、木々の間を抜けるさわやかな緑の風景

どれもまるで絵はがきのように美しく、それでいて、写真では伝えきれない静けさや空気感がありました。

そして何より心に残ったのは、
誰にも急かされることなく、自分のペースでゆっくりと歩けるという心地よさです。

それが、東京都内──しかも23区の中にあるというのですから、本当に贅沢な時間だったと感じます。

秋・冬の古河庭園はどう楽しむ?季節ごとの魅力

春や初夏のバラが注目されがちな旧古河庭園ですが、実は秋や冬にも、それぞれの美しさがあります
にぎやかさが落ち着いた季節だからこそ味わえる、静けさと余韻のある景色。ここでは、秋冬ならではの楽しみ方をご紹介します。

秋バラや紅葉の時期と見どころ

旧古川庭園の秋バラの見頃は?

旧古河庭園の秋バラの見頃は、10月中旬〜11月中旬ごろ。
2024年は10月21日頃から咲き始め、多くの品種がそろう10月下旬は特に見ごたえがあります。

また、紅葉の見頃は11月中旬〜12月上旬ごろ
モミジやイチョウ、ドウダンツツジが11月20日前後に色づき始め、庭園全体が赤や黄色に染まります。
2024年11月27日には、バラ55種が開花中の中、紅葉もピークを迎えていました。

つまり、秋バラと紅葉の両方を一度に楽しみたいなら、10月下旬〜11月下旬の来園がおすすめです。
バラの種類をたくさん見たい方は10月下旬がおすすめです。

「バラといえば春の花」というイメージ、ありませんか?

実は旧古河庭園では、秋にも美しいバラを楽しむことができます
“返り咲き”と呼ばれる秋バラの見頃は、例年10月中旬〜11月中旬ごろ。春とはまた違う趣で、訪れる人を魅了します。

秋のバラは、色合いがより深く、香りも濃厚になるのが特徴。
まるで“熟した美しさ”とでも言えるような、落ち着いた大人の雰囲気が漂います

洋館との組み合わせも一段とシックで、静かな庭園に咲く秋バラは写真映えだけでなく、心を癒す存在
春の賑やかさとは違い、穏やかな空気の中でゆったりと観賞できるのも秋の魅力です。

そしてもうひとつ、この時期の主役が「紅葉」です。
旧古河庭園の日本庭園エリアでは、モミジやイチョウが色づき、池の水面に映る赤や黄色の風景はまるで絵画のよう。

秋バラと紅葉の両方を一度に楽しめる場所として、カメラを手にしたフォトグラファーやスケッチブックを持つ人々も多く訪れる、“芸術の庭園”へと姿を変えます。

https://twitter.com/kyufurukawa/status/1856143722359959786

冬の見どころ&静かな庭園を楽しむ方法

「冬の庭園なんて、見るものがないのでは?」

──そう思われるお気持ち、よくわかります。
けれど実は、冬こそ“本質の美しさ”が際立つ季節なのです。

葉が落ち、花も少なくなるこの時期、景色の主役となるのは“構造の美”。
重厚な洋館のたたずまい、陰影が美しい日本庭園の起伏──
そして、冬ならではの澄んだ空気が、その輪郭をくっきりと浮かび上がらせてくれます。

静かな時間が流れる中で、建物や木々の姿がいっそう際立ち、
「余計なものがそぎ落とされた美しさ」に気づかされる瞬間もあるでしょう。

また、来園者も少なめですので、まるで庭園をひとり占めしているかのような贅沢な時間を過ごすことができます。

人混みを避けて、静かに季節を味わいたい方にとって、冬の旧古河庭園はとてもおすすめです

年間を通しておすすめの訪問タイミング

結論として、旧古河庭園は──
**春・夏・秋・冬、それぞれの季節に応じて、まったく違う表情を見せてくれる“四季の舞台”**です。

  • 春(4〜5月)…バラのハイシーズン!庭園全体が華やぐ
  • 夏(6〜8月)…新緑と和の涼感を味わうなら早朝に
  • 秋(10〜11月)…秋バラ+紅葉の黄金タッグ
  • 冬(12〜2月)…静寂を愉しむ“通向け”シーズン

春はバラと新緑が華やかに咲き誇り、
夏は深い緑と静けさの中に涼を感じ、
秋は紅葉が庭全体に彩りを添え、
そして冬には、静寂の中に際立つ構造美が心を落ち着かせてくれます。

にぎやかに楽しむも良し、静かに自分と向き合うも良し──
何度訪れても、季節ごとに違った魅力が待っています。

ふと気が向いたときに、そっと立ち寄れる。
そんな“人生の寄り道”にふさわしい場所です。

「次は別の季節にも来てみたい」と思える庭園。

それが、旧古河庭園の一番の魅力かもしれません。

まとめ|旧古河庭園バラフェスティバル2025はこんな人におすすめ

今年の旧古河庭園バラフェスティバルは、率直にお伝えすると――想像以上の感動がありました。

もし、次のような思いをお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひ一度足を運んでいただきたい場所です

  • 自然に癒されたい方(とくに、春の疲れを感じている方)
  • 都会のにぎわいから、少しだけ離れて深呼吸したい方
  • 写真や動画で季節を残したいけれど、人混みはちょっと苦手という方
  • 親子でのお出かけや、ご年配の方との穏やかな散策を楽しみたい方
  • 歴史ある建築や庭園文化に、少しでも興味をお持ちの方

重厚な洋館、香り立つバラ、静寂を湛えた日本庭園――
そのすべてを、わずか入園料150円で味わえるというのは、本当に贅沢な体験です。

「また来たい」と素直に思えたこの庭園との出会いは、
今年の春の、ささやかな“心の収穫”だったように感じています。

ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね!
少しでもお役に立てましたら嬉しいです。

旧古河庭園 春のバラフェスティバル 2025 開催概要まとめ

項目内容
開催期間2025年4月29日(火・祝)~6月30日(月)
開園時間9:00~17:00(最終入園 16:30)<br>※早朝開園日:5月9日(金)~11日(日)、16日(金)~18日(日)は8:00開園
開催場所旧古河庭園(東京都北区西ヶ原1-27-39)
アクセスJR京浜東北線「上中里駅」徒歩7分<br>- JR山手線「駒込駅」徒歩12分<br>- 東京メトロ南北線「西ヶ原駅」徒歩7分
入園料一般:150円、65歳以上:70円<br>※小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料
電話番号03-3910-0394(旧古河庭園サービスセンター)
公式サイトhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/
主なイベント春バラの音楽会:5月25日(日)12:00/15:00(各回約30分)<br>- 春バラの人気投票:期間中毎日開催<br>- ローズガーデンマーケット:バラグッズ・ジェラート・苗などの販売<br>- 染物体験:桜染めのストールやハンカチ作り(有料)<br>- 庭園ガイド:日本庭園を中心に案内(無料)<br>- フォトスポット:洋館とバラの撮影スポット設置
備考期間中は三脚・一脚・自撮り棒の使用禁止<br>- バラ園内では混雑時に日傘の使用制限あり<br>- 駐車場なし(公共交通機関をご利用ください)
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この記事を書いた人

関東住まいの1児の母。
気になることはまずやってみる!が信条
日々吸収した事柄が、みなさまのお役に立つことができるよう情報発信していきます!

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